基本的に体の土台「足」を守るためには、長時間のハイヒールの着用はお勧めできません。
特に東洋人は西洋人と違い筋肉の付き方や質が違いますので、ヒールの高さにも注意が必要です。
できれば、3.5cmまでのヒールにとどめることをお勧めします。
5cm・7cm等のヒールを長時間着用すると足の骨(26個の骨がありますが)異常な並び方になり
膝や・腰・等に負担がかかり、変形性膝関節症などの要因となります。
日本でもはまだまだ少ないですが、欧米などでは足の専門医が多く存在し治療に訪れる患者は
急増しているといわれます。
少なくとも、ハイヒールの長時間着用を止めるか、インソールなどや、調整パッドなどを用いて
調整して着用することをお勧めします。
※お気軽にご相談くださいね
外反母趾の定義:第1趾が内側へ15度以上倒れこみ変形している
外反母趾は靴を履くことによる代表的な疾病です
現在では10代のお子様の足でも頻繁に見受けられるようになりました。
60代以降の女性の8割が外反母趾もしくは予備軍です。
原因不明の肩こり・偏頭痛・腰痛・そのた疾患を
引き起こす可能性が増大します。
治 療 方 法:外科的手術が一般的ですが、最新治療の一つとして 「テーピング治療」
接骨院などによる治療が注目されています。
(リンク先をご覧ください)
対 処 方 法:では、予防やケアの方法です。
外反母趾は痛みなく進行していきますので、
気付いた時はかなり進行していると思います。
外反母趾と診断されたら先ずは靴を変えることを
お勧めします。
どんな靴が?
ヒールの高さは2.5センチ~3.5センチまでに抑え、甲の深い、足首に
近い部分で固定が出来る紐靴をお勧めします。
(状態によって違いがあります、シュフィッターにご相談ください)
豆知識 : 原因がはっきりしない足、ひざ、腰、首などの慢性痛は
外反母趾や足裏の異常が障害となっている場合があります。
その他では、自律神経の異常や、生活習慣病、肥満、
運動能力の低下、基礎代謝の低下
これらの原因も足裏の異常だと最近ではいわれるように
なってきました。
※早めに対処されることをお勧めします。
「陥 入 爪」:「かんにゅうそう」とは、靴の先が細く、または靴の 頭が低くく圧迫が頻繁に起こる状態で進行して
いきます。
時には激しい痛みが伴い炎症や、化膿などの原因に
なります。「巻爪」なども同様です。
足先に踏ん張りが効かなくなるため、体のバランス
が崩れやすく他の疾患を引き起こす原因にもなります ので早めの治療をお勧めします。
治 療 方 法 : 一般的には外科的治療「形状記憶合金などによる
治療法」 最新の治療方法は、ネイルケアの技術を 応用して施術します。
メスを入れないため、ほぼ無痛で治療して完治
します。
(詳しくはリンク先をご覧ください。梶川接骨院)
対 処 方 法: 先足部を圧迫しないローヒールや紐靴をお勧めします。
場合によってはサンダルなどが適しています。
(症状によっては違いますので、
医師やシューフィッターにご相談ください)
「靴ずれ・胼胝・魚の目」:皮膚は比較的に熱に弱、合わない靴による
摩擦で熱をもつと水ぶくれつくり傷の悪化
を防ごうとし靴ずれが出来ます。
自己対処し合わない靴を履き続けると、
厚く硬い層となり「胼胝」ができます。
また、魚の目はつま先の窮屈な靴による
圧迫が原因で趾の間や底面によくできます。
皮膚が角化して硬くなり、その尖った先端が 体内の神経を圧迫するため激しい痛みが伴う 場合があります。
治 療 方 法:整形外科などで切除などが一般的です。
しかし、体のバランスを調えないで
合わない靴を履き続けると
必ず同じ個所に出来てしまします。
対 処 方 法:テーピングによる体のバランスケア・
またはクッション性の高い体のバランスが
整うインソールがお勧めです。